説明
収録曲
| ヴァイオリンとピアノのための「天使のソナタ」(有馬礼子) | ||
| 1. | 第1楽章 | 4:22 |
| 2. | 第2楽章 天使の子守歌 | 3:27 |
| 3. | 第3楽章 | 3:30 |
| 4. | ヴァイオリンとピアノのための「紫のアリオーソ」(有馬礼子) | 10:47 |
| 5. | ヴァイオリンとピアノのためのソナタより「カンティレーナ」(伊福部昭) | 5:17 |
| 6. | ヴァイオリン独奏曲「野薔薇」(山田耕筰) | 2:45 |
| ヴァイオリン・ソナタ イ長調(セザール・フランク) | ||
| 7. | 第1楽章 | 6:08 |
| 8. | 第2楽章 | 8:44 |
| 9. | 第3楽章 | 7:02 |
| 10. | 第4楽章 | 6:13 |
| total time | 58:12 | |
小林武史、ヴァイオリン/野平一郎、ピアノ
解説
ヴェテラン・ヴァイオリニスト、小林武史ゆかりの曲を集めたアルバムです。フランクと山田耕筰はかれの十八番ともいえるレパートリーで、伊福部昭の「カンティレーナ」と有馬礼子の「紫のアリオーソ」は共に小林によって初演されています。
また本アルバムのタイトルにもなっている有馬作曲の「天使のソナタ」は、小林のために新たに書き下ろされた作品で、当盤の録音が初演です。従来の現代音楽のイメージをくつがえす心地よくさわやかな作品で、特に「天使の子守歌」と名づけられた第2楽章は、叙情的で美しい旋律が、心に語りかけてきます。
その小林と、ピアニスト・作曲家として幅広く活躍する野平一郎が共演する本アルバムは、2006年、沖縄のシュガーホールにて録音されました。
(片山杜秀)











