永富和子ピアノ・リサイタル 2007年10月4日、王子ホール

¥2,750 税込

永冨和子 最後のリサイタルCD化!2007年10月4日王子ホール。永冨和子監修の「ドビュッシー前奏曲集第1集」(楽譜)がこのCDと合せてレッスンの友社から刊行される。

永富和子(ピアノ)

JXCC-1090
発売日:2012年11月21日

販売先にて視聴可

説明

収録曲
ドビュッシー:前奏曲集 第1集
1. デルフォイの舞姫 2:47
2. 3:26
3. 野を渡る風 2:24
4. 「音と香りは夕暮れの大気の中を漂う」 2:55
5. アナカプリの丘 3:09
6. 雪の上の足跡 3:17
7. 西風の見たもの 3:45
8. 亜麻色の髪の乙女 2:14
9. さえぎられたセレナード 2:48
10. 沈める寺 5:32
11. パックの踊り 2:52
12. ミンストレルズ 2:33
13. モーツァルト:幻想曲ハ短調、K.475 12:28
モーツァルト:ソナタ第14番ハ短調、K. 457
14. Molto allegro 6:24
15. Adagio 7:20
16. Allegro assai  4:59
アンコール
17. ドビュッシー:月の光(「ベルガマスク組曲」第3曲) 5:03
18. ドビュッシー:水の精(「前奏曲集第2集」第8曲) 3:32
Total Time 78:14

永富和子(ピアノ)

解説

永冨和子
1929年4月12日東京生れ。東京音楽学校(現東京藝術大学)ピアノ科卒業、福井直俊、安川加壽子、野邊地勝久の各氏に師事。1959年から10年間パリ在住。コルトーの高弟である、レーヌ・ジャノーリ、ジャンヌ・ブランカールに師事、さらにアンリエット・ビュイグ=ロジェ、マリア・クルチオ、アリシア・デ・ラローチャ、クロード・エルフェの各氏にも学ぶ。フランスの最難関の国営放送ソリストコンクールに合格、同局アーティストとして邦人で初めて登録される。日本とヨーロッパ各地で活発な演奏活動を展開、ソリストとしてベルリン国立歌劇場、パリ・サール・カヴォーにしばしば出演している。91年12月にはベルリン国立歌劇場主催のモーツァルト没後200年コンサートにソリストとして出演。「日仏文化交流年」にあたる97年にはジャパン・フェスティヴァルの一環としてパリにてリサイタルを開催。

室内楽では、ベルリン弦楽四重奏団と28年間、日本、パリ、ベルリンで協演し、かつてはウィーン・フィル木管五重奏団と、さらに1999年以降はプラハ管楽五重奏団と共演し、CDも制作。その他のヨーロッパの著名なアーティストとも、数多く共演している。国内では、すでに400回を超えるピアノ公開講座、音楽月刊誌への執筆など多彩な活動を展開している。パリでは、ピアノ国際コンクールの審査員を務めた。現在はチェコ(主にプラハ)を中心にコンサートを続け、2004年より「プラハ・サマーアカデミー」の客員教授に招かれている。

2007年12月指揮者ヴラスティミル・マレシュが新編成した「プラハ・メトロポリタン交響楽団」の第1回演奏会にソリストとして迎えられ、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番をプラハのスメタナ・ホールで演奏し好評を博し、さらに同市でのリサイタルも行った。なおモーツァルト・ピアノ・ソナタ全曲CD録音はプラハにて進行していたが残念ながら未完に終った。

2010年8月17日永眠。

受章:
1992年、フランス共和国より、芸術文化勲章シュヴァリエ章。
2000年、フランス共和国より、芸術文化勲章オフィシェ章。

(家里 和夫・永冨 和子)