説明
収録曲
| 1. | 下を向いてばかりで | 2:27 |
| 2. | あなたの子供たちの母親は | 4:26 |
| 3. | 脅しも願いも歎きもみんな無駄だ | 0:31 |
| 4. | 情けを知らぬ敵たち | 4:18 |
| 5. | せめて哀れと思って | 1:01 |
| 6. | クレオンテはたった一日しかくれない？ | 2:35 |
| 7. | 私の子供たち、私の宝 | 6:16 |
| 8. | 間奏曲 | 4:22 |
| 9. | 神々よ、地獄の神々よ、私のところへ来て下さい！ | 4:53 |
| 10. | 私の心をくじく誇り高き苦しみには | 4:09 |
| 11. | ネリス、私の贈り物はどうしたの？ | 2:29 |
| 12. | 何？私はメデーアではないか！ | 10:25 |
| Total Time | 47:55 |
メデア(ソプラノ)：マリア・メネギーニ・カラス
ジャゾーネ(テノール)：ミルト・ピッキ
ネリス(メゾ・ソプラノ)：ミリアム・ピラッツィーニ
トゥリオ・セラフィン、指揮／ノベルト・モーラ、合唱指揮／ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1957年9月録音
解説
マリア・カラス
1923年ニーヨークでギリシャ移民の子として生まれた。
1938年アテナイ王立歌劇場で「カヴァレリア・ルスティカーナ」でデビュー。1947年ヴェローナ音楽祭「ラ・ジョコンダ」で、イタリアデビュー。
「メデア」は、このアルバムと同じセラフィン指揮でミラノ・スカラ座に出演、称賛を浴びた。カラスは「メデア」を31ステージ演じている。この成功によりパゾリーニは映画「メデア」(1969)にカラスを起用し、話題を呼んだ。
1977年パリで死去。
（塩田和雄）
