コープランド指揮コープランド「ビリー・ザ・キッド」

¥2,750 税込

コープランドの真骨頂、シリアスな技法とローカルな材源のハイブリッド音楽。エヴェレストが誇る35mmフィルム磁気録音から、作曲家自作自演録音が登場!

アーロン・コープランド指揮/ロンドン交響楽団

JXCC-1077
発売日:2011年10月19日

販売先にて視聴可

説明

収録曲
バレエ組曲「ビリー・ザ・キッド」
1. 1.果てなき大平原 3:07
2. 2.開拓者の街 6:38
3. 3.夜のトランプ遊び 3:04
4. 4.銃撃 1:58
5. 5.祝賀の祭 2:08
6. 6.エピローグ;果てなき大平原 2:45
交響曲第3番
7. 第1楽章 モルト・モデラート 9:33
8. 第2楽章 アレグロ・モルト 7:16
9. 第3楽章 アンダンティーノ・クヮジ・アレグレット 9:54
10. 第4楽章:モルト・デリベラート 12:40
オーケストラのためのステイトメンツ
11. 1.好戦的な 2:39
12. 2.神秘的な 3:27
13. 3.独断的な 1:39
14. 4.主観的な 3:49
15. 5.好戦的愛国主義 2:33
16. 6.予言的な 3:39
Total Time 77:48

アーロン・コープランド指揮/ロンドン交響楽団

解説

アーロン・コープランド(1900~1990)

1900年11月14日、ユダヤ系ロシア移民の子としてブルックリンに生まれる。

14歳でピアノを始め、15歳で作曲家を志し、16才の時ルービン・ゴールドマークに師事する。1921~24年パリに留学、フォンテンブロー・スクールに於いてオルガニストで作曲家のナディア・ブーランジェに師事。

翌25年ブーランジェ来米に際し、彼女のために作曲した「オルガンと管弦楽のための交響曲(後、交響曲第1番に改作)」のカーネギー・ホールでの初演が大成功、作曲家として認められる。

開拓者たち、先住民族、メキシカン、移民とともに伝わった民謡などを素材とし、アメリカならではの音楽を追求、このアルバムの「ビリー・ザ・キッド」を始め「エル・サロン・メヒコ」、「アパラチアの春」、「ロデオ」などの名作を書いた。

室内楽、歌曲などの他、ルイス・マイルストン監督作品「二十日鼠と人間」や「我らの町」「赤い仔馬」など映画音楽も手がける。このアルバムの他、ニューヨーク・フィルでも自作を振るなど、指揮者としての評価も高い。

(西寺吟)