説明
収録曲
1. | 迦稜頻伽 kalavinka-for orchestra 1978 | 13:59 |
カラヴィンカ ― 管弦楽のための小泉和裕・指揮、京都市交響楽団 | ||
2. | 迦稜頻伽 kalavinka-Septet for recorder, oboe, strings and percussions 1973 | 11:24 |
カラヴィンカ ― リコ-ダ-、オ-ボエ、弦楽器、打楽器のための7重奏曲 | ||
3. | 畢鉢羅 pippala-Meditation for bassoon and harp 1973 | 12:20 |
ピッパラ ― バス-ンとハ-プのための | ||
4. | 波曇摩 padma-for oboe solo 1973 | 5:31 |
パドゥマ ― オ-ボエ独奏のための | ||
5. | 補陀落 potalaka-for alto-recorder, cello and harp 1972 | 11:47 |
ポ-タラカ ― アルト・リコ-ダ-、チェロ、ハ-プのための | ||
6. | 波羅蜜多 paramita-for alto-flute solo with accompaniment of organ-point 1973 | 6:28 |
パ-ラミタ- ― 持続音を伴うアルト・フル-ト独奏のための | ||
7. | 芬陀利華 pundarika-for clarinet and piano 1972 | 9:42 |
プンダリ-カ ― クラリネットとピアノのための | ||
total time | 71:11 |
作曲:廣瀬量平
演奏:岡田知之(打楽器)(1-2)、 今村三明(打楽器)(1-2) 、山岡重信・指揮(2)、上杉紅童(リコ-ダ-)、(2,5) 小島庸子(オ-ボエ)(2,4)、植木三郎(ヴァイオリン)(2)、三宅達也(ヴィオラ)(2)、矢島富雄(チェロ)(2)、霧生吉秀(バス-ン)(3)、篠崎史子(ハ-プ)(3,5)、雨田光弘(チェロ)(5)、野口龍(アルト・フル-ト)(6)、矢島富雄(チェロ)(6)、野口龍(アルト・フル-ト)(7)、矢島富雄(チェロ)(7)
解説
北海道函館に生まれた廣瀬量平は、北大卒業後芸大作曲科にすすみ、1960-70年代にかけて芸術祭で5度も受賞しました。
70年代の二度にわたるインド旅行で悠久のインド文化に触れ、日本を含めた東洋音楽と融合して、廣瀬独特の世界を生み出し、そのジャンルを超えた音楽は、聞くほどに味わいが出てきます。
本アルバムは1973年度<芸術祭レコード部門優秀賞>受賞作品をCD化したものに、1978年の管弦楽版「カラヴィンカ」を加えたものです。彼の非凡さがひしひしと感じ取れるアルバムです。